薬剤師がドラッグストアに転職するその訳には幾つかあります。その幾つかの訳の一つがやはり収入面です。大きく分けて、男性よりも女性の方がドラッグストアに転職を希望すると言う傾向があります。収入の面からすれば、調剤薬局よりもドラッグ系の仕事の方が高いと言う事も背景にあります。
何故なのかと言えば勤務時間と客層があります。朝から夕方と、午前中から夜の勤務時間の違いが店舗の売り上げには顕著に違いがあるからです。しかも、客層が全く異なります。ドラッグ系の商品に人気が集中する背景の一つに薬もそうですが美容系もあります。
今や女性には欠かせない断然トップの美容です。そんな美容系の商品を扱っているのがドラッグ系の店舗となります。しかも、その美容系は近年では女性に限らず男性にも好評ですから、その背景は都市圏では尚更受け入れられると言う事です。
この近年、薬剤師が転職の一つとしてドラッグストアを選ぶ傾向があります。その理由として挙げられるのが収入面にあります。2013年の統計によれば、大手ドラッグストアの売り上げが、大手調剤薬局の売り上げよりも多いと言う数字が出ています。
この数字を見る限りやはり薬剤師の資格を持っていれば職替えを考える理由もハッキリしてきます。逆に問題もあります。職替えの問題として、勤務時間です。朝から夕方までの仕事の方が適していれば敢えて職替えはしない事になりますが、午前中から夜までの勤務でも良ければドラッグ系の仕事でも構わないと言う事になります。
それらの理由から薬剤師がドラッグストアを優先すると言う事が背景にあります。時間よりも収入を選ぶと言う女性が多いと言う事も背景にあります。アフター5よりも、夜を選ぶ訳です。そして、収入です。それが転職理由の一つです。